キミに依存。


[依存症状eternity](1/22)
I love you forever...

――――…3年半後


8月3日。

ヤーさんの日(笑)

俺と雛姫が付き合って、5年目に突入する日…




「おっす!!久しぶり〜♪」

「シン!!」

「似合ってんじゃん。男前〜♪」

「そうかぁ〜?着慣れてねぇから気持ちわりぃ」


そう言いながら、首元をグイッと引っ張る俺に、シンは“あはは…(笑)”と笑って、


「しかし、その腕時計…いつも付けてんのな。何年目だよ。物持ちのいいヤツ」


と笑う。


俺の左手首には、雛姫にもらった腕時計。

外せるワケねぇじゃん。

俺の宝物なのに…



“Eternal Star:永遠の星”


と名付けられたモデルの腕時計。



それを知ったのは、大学1回生の夏だった。

新しくできたダチが、たまたま時計に詳しいヤツで……


「それ…彼女にもらった?」


って意地悪そうに笑いながら、聞くもんだから、

思わず


「なんで?」


と聞き返すと、


「そのモデル…“Eternal Star:永遠の星”っつうの。プレゼント用として人気あんだけどさ。“あなたはあたしの永遠の星です”みたいな?」


ニヤッとそいつは笑ってたけど……



なぁ、雛姫…

その時の俺の気持ちが分かる?


あの時、雛姫はどんな思いで、これをくれたの?

そいつが言うように、俺はお前の“永遠の星”だった?

それとも…

俺の“永遠の星”になりたかった?



「あ〜…外せねぇ。俺の体の一部だから(笑)」


一生。

たぶん、壊れても―――…




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