キミに依存。


[依存症状G](1/50)
屋上でにゃんにゃんしよう

ザワザワザワザワ……

ガヤガヤガヤガヤ……

ジュー…ジュー…


暑い…

もう11月だってのに、なんだってこんな暑い目に……


「キラァ!5個追加!!」


夏月の声がテント内に響き渡る。


「あ゛?5個ぉ!?」

「文句言わないで、さっさと作る!!」

「へいへい」


人使いの荒い女め〜〜〜ッ!!

5個つ〜ことは、8個入りだから、40個かよッ!!

ちょっとは休ませろ、くそったれッ!!


その思いをぶつけるように、ひたすら、たこ焼きをひっくり返す。




ただ今、学祭中。

俺らのクラスではたこ焼き屋をやることになった。

朝からひたすらたこ焼きを焼いている。

と言うのも……

夏月に


「キラは顔が怖いからお客様が逃げる!!」


とか言いやがって、接客禁止になったから。

まぁ、確かに客相手でも、愛想笑いなんてしないだろうしな。

おかげさまで、俺らのたこ焼き屋は大繁盛。

売上金はクラスの物になることになってるし、それは素直に嬉しい。

嬉しいんだけどッ!!

あちぃ…

なんし、あちぃ!!


額に滲む汗をタオルで拭って、そのまま頭に巻く。

半袖のTシャツの袖を捲る。

ちなみにこのTシャツはクラスで作ったもの。

黒地に前面には縦にデカデカと「最強!」の白い文字、裏面にはピッコ○の絵がプリントされている。


かっくい〜♪

女子からは避難轟々だったけどな。

普通のクラスでは「○年○組」とかのTシャツを作ることが多いんだけど、それじゃ面白くない…

ということで、シンがデザインした。

ちなみに、このクラスには俺がいるということで、「最強!」にしたらしい。

なんでも、他のクラスからは「最強クラス」と呼ばれてるんだとか…

どういう意味だよ、一体……



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